「休み方改革」の推進に向け連携確認 愛知県と中経連

愛知県の大村知事と中経連=中部経済連合会の水野明久会長が懇談し、プライベートの時間の充実を目指す「休み方改革」の推進に向けて連携していくことを確認しました。

愛知県の大村知事と中経連の水野会長は8日に名古屋市内のホテルで懇談しました。
この中で、水野会長は、愛知県が取り組んでいる、プライベートの時間を充実させることで仕事の効率向上を目指す「休み方改革」について触れ、「わが国をリードする事業に取り組まれている。愛知県と連携をいっそう強めていきたい」と述べました。
これに対し、大村知事は、平日や閑散期の旅行を呼びかけるキャンペーンを行っていることを紹介したうえで、「皆が土日祝日に一斉に休むのではなく、互い違いに平日に休むことで、観光産業やサービス産業などの活性化につながる。中経連としっかり連携しながら愛知・中部の産業、経済、地域の発展につなげていきたい」と応じました。
中経連によりますと、このあと非公開で行われた懇談では、「休み方改革」は観光業界の支援にもつながるとして、取り組みの推進に向けて連携していくことを確認したということです。