愛知県警 豊川警察署の新庁舎完成し知事ら出席して記念の式典

施設の老朽化に伴って建て替え工事が行われていた愛知県豊川市にある豊川警察署の新しい庁舎が完成し、4日、記念の式典が行われました。

4日の完成式には愛知県の大村知事などおよそ40人が出席し、はじめに愛知県警察本部の鎌田徹郎本部長が「新庁舎の完成を契機に署員一同気持ちを新たにしこれまで以上に豊川市の安心安全のためにまい進していきたい」とあいさつしました。
およそ2年かけて建設された5階建ての新庁舎は延べ面積が4320平方メートルあまりで、屋上には72時間稼働することができる非常用の発電機が設置され、災害時の防災拠点になるということです。
9月19日から運用が始まる予定で、豊川警察署の石川力署長は「管内は、ことしに入って犯罪件数が増加傾向にあるので、新庁舎で気持ちを新たに防犯に取り組んでいきたい」と話していました。