小学校で宿泊防災訓練 愛知・岡崎

夏休み中の子どもたちが学校で寝泊まりしながら防災を学ぶ訓練が愛知県岡崎市の小学校で行われています。
この訓練は岡崎市の上地小学校に通う児童の父親で作るグループが子どもたちに防災意識を高めてもらおうと毎年、開いています。
訓練には児童と保護者、あわせておよそ80人が参加し、29日と30日、教室で寝泊まりしながら、災害が起きた時に必要な知識などを学びます。
きょうは児童が岡崎市防災課の宮本佳久課長から、はじめに15年前と6月、市内で発生した大雨によって浸水した住宅などの映像や写真を見せられました。
その上で大雨の時は川に近づかないことや災害が切迫し家から出ることすらできないような時は、垂直避難と呼ばれる建物の2階以上などに移動することで安全を確保できることもあることを教わっていました。
また子どもたちは長机と防水シートを活用した仮設の風呂の設営や防災倉庫の見学などをして災害への備えをしていました。
6年生の男子児童は「水害があったら家の2階に避難することなどを学ぶことができました」と話していました。
岡崎市の宮本課長は「楽しみながら防災を学び、いざという時に役立つ知識を身につけてくれたらうれしい」と話していました。