東海道新幹線 お盆時期の予約 53%増加

JR東海は、お盆の時期の東海道新幹線の予約状況を公表しました。あわせて321万席の指定席のうち114万席が予約済みで、去年の同じ時期に比べて53%増加しています。

JR東海は、お盆の時期の来月10日から17日までの8日間の東海道新幹線の予約状況を公表しました。
それによりますと、26日時点であわせて321万席の指定席のうち114万席が予約済みで、去年の同じ時期に比べて53%増加しています。
予約のピークは、大阪方面に向かう下りが来月11日、東京方面に向かう上りが来月13日だということです。
また、名古屋駅では、来月11日の午前に発車する下りの列車の多くに混雑が見られるということです。
一方、在来線の特急は、26日時点であわせて18万席のうち5万席が予約済みで、去年の同じ時期に比べて65%の増加となっています。
新型コロナ感染拡大前の2018年度の同じ時期と比べると、予約席数が東海道新幹線は95%、在来線特急は68%となっています。
JR東海は「新幹線の予約状況は新型コロナの感染拡大前と比べても回復が進んでいる。ピーク時には混雑が予想されるため、日時をずらしての利用も検討してほしい」と呼びかけています。