名古屋地検 警察官殴り公務執行妨害などの疑いの男性不起訴

ことし3月、名古屋市中村区の交番の前で、拳銃を奪おうとして警察官の顔を殴ったなどとして公務執行妨害と強盗傷害の疑いがもたれていた39歳の男性について、名古屋地方検察庁は不起訴にしました。

住所不定・無職の39歳の男性は、ことし3月、名古屋市中村区の交番の前で、拳銃を奪おうとして警察官を殴ったなどとして公務執行妨害と強盗傷害の疑いがもたれていて、名古屋地方検察庁は当時の精神状態などを調べる「鑑定留置」を行うなどして捜査を進めてきました。
その結果、この男性について21日付けで不起訴にしました。
検察は処分の理由は明らかにしていません。