三重 伊賀の公園で日本最小「ハッチョウトンボ」見頃

体長およそ2センチの日本で最も小さいトンボ「ハッチョウトンボ」が、三重県伊賀市の公園を飛び交っています。

伊賀市下友生にある三重県上野森林公園ではこの時期、園内の湿地や池で赤い色をした「ハッチョウトンボ」を見ることができます。
ハッチョウトンボは体長およそ2センチの日本で最も小さいトンボで、ことしは6月中旬から飛び始め、多い日には100匹以上が飛び交う様子を見ることができます。
三重県上野森林公園の神名清文所長は、「ハッチョウトンボは警戒心が弱く、かなり近寄っても逃げないので、肉眼でもしっかりと観察できる。ぜひかわいいトンボを満喫してもらいたい」と話していました。
公園では7月末まで「ハッチョウトンボ」を楽しめるということです。