東海北陸 非常に激しい雨のおそれ 8日午後10時49分放送

活発な前線の影響で東海北陸地方は広い範囲で雨が降っていて、9日昼すぎにかけて局地的に雷をともない非常に激しい雨が降るおそれがあります。
岐阜県では警報級の大雨となる見込みで、北陸、愛知県、静岡県でも警報級の大雨になる可能性があり気象台が土砂災害への警戒を呼びかけています気象台によりますと、活発な前線の影響で東海北陸地方は広い範囲で雨が降っていて、午後10時半までの1時間に降った雨の量は福井県美浜町で31.5ミリ、富山県砺波市で29ミリ、石川県白山市河内で22.5ミリなどとなっています。
気象台によりますと、東海北陸地方は9日昼すぎにかけて局地的に雷をともない、非常に激しい雨が降るおそれがあり、岐阜県では警報級の大雨になる見込みです。
また、北陸、愛知県、静岡県でも雨雲が予想以上に停滞した場合などは警報級の大雨になる可能性があるということです。
9日にかけて1時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、岐阜県で50ミリ、福井県で40ミリ、愛知県、三重県、静岡県、石川県、富山県で30ミリと予想されています。
9日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、岐阜県と福井県で180ミリ、石川県で150ミリ、富山県と静岡県で120ミリ、愛知県で100ミリ、三重県で80ミリと予想されています。
気象台は土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水、川の増水に十分注意し落雷や突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。