愛知県警 運転免許の更新手数料などキャッシュレス化へ

キャッスレス決済が進む中、愛知県警察本部は来年度から運転免許の更新などにかかる手数料をクレジットカードや電子マネーなどで支払えるよう、必要な機器を整備することになりました。

愛知県では運転免許の更新などをする際の手数料を、県の証紙を現金で購入して支払う必要があります。
これについて愛知県警察本部は、県民の利便性を向上させるため来年度からキャッシュレス決済を導入することを決めました。
導入するのは警察本部や警察署、運転免許試験場などの窓口で取り扱う警察が所管する事務の手数料で、運転免許の更新のほか、車庫証明の申請、それに安全運転管理者講習や風俗営業許可の申請などが対象となります。
クレジットカードや交通系ICカードなどの電子マネー、それにQRコードなどでの決済も可能にするということで、今年度中に必要な機器の整備を進めることにしています。
愛知県警察本部の鎌田徹郎本部長は「今後も県民の利便性向上につながるよう、キャッシュレス決済の推進に取り組んでいきたい」と話しています。