名古屋市守山区で不発弾見つかる

22日午前、名古屋市守山区の道路の工事現場で不発弾が見つかりました。
名古屋市によりますと不発弾が爆発する可能性はないということですが、周囲に近づかないよう注意を呼びかけています。

22日午前11時ごろ名古屋市守山区小幡南の道路の幅を広げるための工事現場で作業員が不発弾のようなものを見つけて警察に通報しました。
警察から連絡を受けた陸上自衛隊の不発弾処理隊が調べたところ、直径およそ36センチ、長さ1メートル20センチ、重さが250キロあるアメリカ製の爆弾の不発弾だとわかりました。
陸上自衛隊が爆発を防ぐための処理を行ったため、衝撃が加えられなければ爆発する可能性はないということですが、名古屋市役所ではフェンスを周辺に設けるなどして立ち入りを禁止したうえで注意を呼びかけています。
現場は名鉄瀬戸線の小幡駅から東に500メートルほど離れたところにある住宅街です。