NHK杯全国高校放送コンテスト 愛知県大会決勝

高校生がアナウンスや番組制作の技術などを競う「NHK杯全国高校放送コンテスト」の愛知県大会の決勝が18日、愛知県刈谷市で開かれました。
ことしの大会にはアナウンスや朗読、創作ドラマなど6つの部門にあわせて61校が参加しました。
18日は刈谷市で決勝が行われ、このうち、アナウンス部門には20人が出場しました。
参加者らは、自分の学校の出来事を紹介する原稿や最近のニュースの原稿を読み上げ、発声や発音の正確さなどを競いました。
参加した女子生徒は、「初めてだったのでとても緊張しました。人前で分かりやすく伝える技術は、いろんな場面で活用していきたいと思う」と話していました。
審査の結果、アナウンス部門では金城学院高校2年生の糟谷美月さん、朗読部門では旭丘高校2年生の長谷川凛奈さんが、それぞれ最優秀賞に選ばれました。
またラジオドキュメント部門では菊里高校、テレビドキュメント部門では愛知高校、創作ラジオドラマ部門では菊里高校、創作テレビドラマ部門では同朋高校が、それぞれ最優秀賞に選ばれました。
各部門の上位の生徒や学校は、7月に東京で行われる「NHK杯全国高校放送コンテスト」に出場することになっています。