愛知県 メルカリで不要品など販売

愛知県は循環型社会の推進に向けてフリマアプリ大手の「メルカリ」と連携し、県庁内で使わなくなった備品を販売する取り組みを始めました。

愛知県は6月、「メルカリ」と循環型社会の推進や地域経済の活性化など幅広い分野で連携・協力を進めていくなどとした協定を結びました。
これを受けて県は不要品を再利用してもらおうと「メルカリ」のサイト上で使わなくなったカメラやストロボなどの備品の販売を始めました。
都道府県が「メルカリ」のサイト上で備品などを販売するのは愛知県が初めてだということです。
このほか県とメルカリは、県内の企業の販路拡大のために連携してEC=電子商取引の導入を後押しすることや、「メルカリ」のスマホ決済サービスの残高を愛知県に寄付できる仕組みの導入も検討していくということです。
愛知県の大村知事は「包括協定を契機に『メルカリ』との連携、協力を深め、愛知のさらなる発展に向けた地方創生の取り組みをしっかりと進めていきたい」とコメントしています。