大雨被害の豊橋市 ふるさと納税で復旧に向けて寄付金募る

愛知県豊橋市は記録的な大雨による被害の復旧に向けてふるさと納税の制度を活用して寄付金を募っています。

豊橋市では観測史上最大となった大雨により、住宅などが被害を受け、特に農業では農地が水没しハウスや農作物が甚大な被害を受けました。
これを受けて豊橋市では今後の復旧に向けて多額の費用が必要になるとしてふるさと納税制度を活用して寄付金を集めることを決めました。
寄付金を受け付けるのは「ふるさと納税」を扱う「ふるさとチョイス」のサイトで、5日から募集を始めたところ、6日の時点で16件、21万7000円の寄付が寄せられたということです。
この募集では災害支援を目的にしているため返礼品はありませんが、寄付した金額に応じて所得税と住民税の控除を受けることができ、豊橋市内に住んでいる人も寄付できます。
豊橋市は「1日も早い復旧、復興のため暖かいご支援をお願いします」と話しています。