水没した車両の移動始まる 豊川の国道151号線

2日から3日にかけての記録的な大雨の影響で、道路が冠水した愛知県豊川市では水没した車を移動させる作業が行われています。

記録的な大雨の影響で、豊川市などでは道路が冠水し、水没した多くの車が道路に放置されています。
このうち、豊川市の国道151号線には、午前11時時点でおよそ1キロにわたって30台以上の車が放置されているため、通行止めになっていました。
愛知県は、災害対策基本法に基づいてレッカー車を使って通行の妨げになっている放置車両を道路の路肩に移動させる作業を行い、整備工場などへの移動は個人でレッカー業者に依頼するよう呼びかけています。
車の移動のために来ていた静岡県湖西市の男性は、「渋滞で止まったと思ったら一瞬で水位が上がりました。懇意にしてくれているディーラーさんが来てくれましたが、車も廃車なので残念です」と話していました。