東海地方 ６月２日〜３日に大雨のおそれ

台風２号と前線の影響で東海地方は６月２日から３日にかけて大雨となり、海上ではうねりをともなってしける見込みです。
気象台は土砂災害や河川の増水、高波などに十分に注意するよう呼びかけています。

大型で強い台風２号と前線の影響で東海地方は６月２日から３日にかけて大雨となるところがある見込みです。
岐阜県では警報級の大雨となる見込みのほか、愛知県と三重県でも雨雲が予想より発達した場合は警報級の大雨となるおそれがあります。
６月２日午後６時までの２４時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、岐阜県と三重県で１００ミリから２００ミリ、愛知県で１００ミリから１５０ミリと予想されています。
また海上はうねりを伴ってしける見込みで、台風の進路や発達の程度によっては、警報級の高波になるおそれがあります。
６月２日に予想される波の高さは、いずれもうねりをともなって愛知県の外海と三重県の外海で５メートル、愛知県の内海と三重県の伊勢志摩の内海で２.５メートルなどと予想されています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、それに高波に十分に注意するよう呼びかけています。