愛知県 長期欠席者の高校入学選抜制度で要件緩和など検討へ

愛知県では、長期間、中学校を欠席した生徒などを対象に、高校入試の際の特別の選抜制度を設けていますが近年、不登校の生徒が増加していることなどを踏まえ、より多くの人が制度の対象となるよう、要件の緩和などを検討することになりました。

愛知県では、すべての県立高校の入学者選抜で中学校で出席しなければならない日数の半分以上を欠席した生徒を対象に、個人面接を行ったり、中学校が作成する「調査書」を参考として扱ったりするなどの制度を平成26年度入試から設けています。
これについて、愛知県教育委員会は、近年、不登校の生徒が増加していることなどを踏まえ、より多くの人がこの制度に申請できるよう見直すことを決め、31日入試制度のあり方を検討している諮問会議に、制度の改善を諮問しました。
具体的には、これまで対象外だった、中学校をすでに卒業した人も申請できるようにすることや、自宅でリモート学習した場合なども申請の際には「欠席」として算定できるよう要件を緩和することなどが検討される予定です。
県教育委員会では、早ければ令和6年度の入試から、新たな制度を導入したいとしていて、今後、大学教授のほか、小中学校や高校の教員などからなる検討会で具体的な議論を進めることにしています。