北朝鮮の発射受け愛知県が担当者会議 緊張感持ち対応を確認

北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したことを受け、愛知県は危機管理の担当者による会議を開き、2回目の発射があるという情報もあるとして、引き続き緊張感を持って対応することを確認しました。

会議には県庁の各部署で危機管理を担当している職員およそ30人が集まり、まず防災危機管理課の職員からJアラート=全国瞬時警報システムで沖縄県を対象に北朝鮮からミサイルの可能性があるものが発射されたという情報が発信されたことが説明されました。
Jアラートでは愛知県を対象とした情報は発信されませんでしたが、防災危機管理課の柳沢彰彦担当課長は「早期に2回目のミサイルが発射されるという情報もあり、緊張感を持って対応を続けてほしい」と述べました。
また、これにあわせ、大村知事は「ミサイルの発射は平和と安全を損なう重大な挑発行為であり、断じて容認できない」などとするコメントを発表しました。