”ラオスのことを知って”栄の地下街でラオスの手芸品展示即売

東南アジアのラオスの人たちが製作した刺しゅうや服などを展示・販売する催しが名古屋・栄の地下街で開催されています。

この催しはラオスで手芸品などを作る作業所を運営する日本のNPOが開催したもので、現地の人たちがひとつひとつ手作業で作った刺しゅうや服などあわせておよそ300点を展示・販売しています。
催しは「深緑のラオス展」と銘打たれ、緑を基調とした商品が多く展示されていて、このうち綿でつくられたコースターには太陽や聖霊、動物などをモチーフにしたさまざまなかわいらしい模様の刺しゅうが施されています。
このほか今でも社会問題になっているベトナム戦争時に残された不発弾から作られた、アルミ製のスプーンも販売されています。
NPOの代表を務める、石原ゆり奈さんは「手作業でつくっているので同じものがなく、魅力的なものを多く展示しています。この機会にラオスについて知ってほしいです」と話していました。
この催しは、5月28日まで、名古屋・栄のセントラルパークで開催されます。