三岐鉄道北勢線 事業引き継ぎ20年 記念乗車券を販売
三重県北部を走る三岐鉄道の北勢線はことし4月1日で近鉄から事業を引き継いで20年を迎えたことを記念して記念の乗車券を販売しています。
桑名市といなべ市のおよそ20キロの区間を結ぶ三岐鉄道の北勢線は、平成15年に近鉄から事業を引き継ぎました。
事業を引き継いでから4月1日で20年を迎えたことを記念して、三岐鉄道は女性駅員のキャラクターや北勢線の車両などがデザインされた記念の乗車券を販売しています。
記念の乗車券2枚と乗車券を貼り付けることができる台紙のセットで、価格は1020円で西桑名駅や東員駅など6つの駅とインターネットからも購入できます。
三岐鉄道は、「20周年を記念した乗車券を多くの人に手にとってもらいたい。これからも地域の移動手段として走り続けていきたい」としています。