名古屋市 職員2人を停職の懲戒処分

名古屋市はマッチングアプリで知り合った女子中学生にみだらな行為をしたとして、財政局の男性主事を停職6か月の懲戒処分にしました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは名古屋市財政局の25歳の男性主事です。市によりますと、この職員は去年4月、マッチングアプリで知り合った当時13歳の女子中学生に18歳未満であると知りながらホテルでみだらな行為をしたということです。職員は警察に逮捕され、起訴猶予になったということです。
また、名古屋市は去年8月、在宅勤務中に業務用パソコンを使って、港区が管理する「区民まつり」の運営マニュアルや会議資料などの業務データを無断で削除し、閲覧できないようにしたとして、会計室の30歳の男性主事を停職3か月の懲戒処分にしました。
名古屋市は「市民からの信頼を著しく損なうもので、深くおわび申し上げる。一日も早く信頼を取り戻せるよう、服務規律の確保を徹底したい」としています。