競馬のキャラクターに仮装して競走 岐阜・笠松競馬場
岐阜県笠松町の笠松競馬場で、競馬をモチーフにしたゲームやアニメのキャラクターなどに仮装した人たちが競走するイベントが開かれました。
このイベントは、競馬にちなんだ催しで町を盛り上げようと、初めて開かれました。
会場の笠松競馬場には、競走馬を擬人化したゲームやアニメに登場する「ウマ娘」のキャラクターや、馬の被り物などの仮装をした人たちおよそ30人が集まり、1組10人ほどで、およそ50メートルの競走に挑みました。
参加者たちは、号砲で一斉にスタートすると、慣れない砂の地面に足を取られながらも、仮装姿で馬場を駆け抜けました。
レースのあとは、ふだんは立ち入りができないパドックや、馬が一斉にスタートを切る「発馬機」などで記念撮影に臨み、思い思いのポーズで写真を撮っていました。
最後に、レースの優勝者と仮装優秀者の表彰が行われ、レースを制した3人と、個性的な衣装で盛り上げた8人に、賞状や記念品が贈られました。
笠松競馬がかつて輩出した名馬、オグリキャップのキャラクターの仮装をした女性は、「オグリキャップの聖地、笠松競馬で衣装を着るのが夢だったので、すごくうれしいです」と話していました。