ソフトバンク1位指名 愛知・誉高校のイヒネ選手が仮契約

プロ野球のドラフト会議でソフトバンクから1位で指名された愛知、誉高校のイヒネイツア選手が、27日、球団と仮契約を結び、「1年目から1軍で結果を残したい」と意気込みを語りました。
イヒネ選手は両親がナイジェリア出身で、走攻守3拍子そろった大型の内野手です。
高校ではショートを守り、10月のドラフト会議でソフトバンクが単独で1位指名し、交渉権を獲得しました。
イヒネ選手は27日、名古屋市内のホテルで球団の永井智浩編成育成本部長などと入団交渉を行い、いずれも推定で契約金8000万円に年俸800万円で仮契約を結びました。
仮契約を終えたあとイヒネ選手は会見に臨みまず、「頑張ってやらないといけないと気が引き締まった」と述べました。
さらに、「球団からは『ショートを守る柳田悠岐選手のようになってほしい。世界一のショートを目指してほしい』と言われ期待してもらっている。それに応えられるように頑張っていきたい。1年目から1軍の試合で結果を残すことを目標にしたい」と意気込みを語りました。