農福連携 障害ある人が育てた野菜など販売 津のデパート

障害者が農業分野で働くいわゆる「農福連携」について広く知ってもらおうと、障害者が育てた農産物などを販売するイベントが、津市のデパートで開かれています。

津市のデパート「松菱」の1階で開かれているイベントには「農福連携」を通して障害者の社会参画や農業の担い手不足の改善に取り組んでいる三重県内の5つの福祉事業所が参加し、障害のある人たちが育てたなばなやかぼちゃといった野菜や、県内産の果物などを加工したジャム、それに、災害に備えて5年間の長期保存ができるパンなどを販売しています。
買い物帰りの人などが立ち寄り商品を見比べたり、実際に買い求めたりしていました。
ジャムなどを買った女性は、「好きなものばかりだったので、つい購入しました。障害のある人もこうした取り組みで少しでも元気になってほしいと思います」と話していました。
ジャムを作っている芝田景太郎さんは、「みんなと協力しあいながら作りました。ぜひ完売してほしい」と話していました。
また、主催した「三重県障がい者就農促進協議会」の中野和代代表理事は、「デパートはいろんな人が出入りする場所なので、販売を通して『農福連携』への理解も広まれば」と話していました。
このイベントは、27日の午後5時まで行われています。