静・徳川新当主が久能山東照宮を参拝

徳川家康の子孫にあたる徳川宗家の19代当主として家督を継ぐことになった徳川家広さんが、家康をまつる静岡市駿河区の久能山東照宮を訪れ、当主の交代を報告しました。

徳川宗家は、今の18代当主の徳川恒孝さんが高齢などを理由にことしいっぱいで退き、長男の家広さんが、19代当主として来年1月1日に家督を継ぐことになっています。家広さんは、今月から来月にかけて栃木県の日光東照宮や、東京・上野の寛永寺など徳川家ゆかりの6か所を訪れ、先祖に当主の交代を報告する儀式を行っています。

25日、静岡市駿河区の久能山東照宮を訪れた家広さんは神職に案内されながらはじめに拝殿で玉串を捧げました。このあと、家康が埋葬されている墓所「神廟」を訪れ、深く頭を下げて当主の交代を報告しました。

一連の儀式のあと家広さんは「大きな務めがひとつ果たせてほっとしている。父から受け継ぐ当主の役目を果たすため気を引き締めていきたい」と話していました。