愛知県知事選 尾形氏が立候補を表明

来年2月に投票が行われる愛知県知事選挙に、政治団体の共同代表の尾形慶子氏(65)が無所属で立候補する意向を表明しました。

尾形氏は、県庁で記者会見し、「現在、気候危機の深刻化や新型コロナウイルスのまん延に加え、エネルギーや食品の価格の上昇が県民の生活に打撃を与えていて燃料と食料を輸入に頼る現状から変わることが解決策だ。愛知県で気候危機をストップし安心の暮らし、ジェンダー平等を実現したい」と述べ、来年2月の知事選挙に無所属で立候補する意向を表明しました。
尾形氏は、三重県四日市市出身の65歳。
流通関係の企業や通訳などを経て、現在は、政治団体「緑の党・東海」の共同代表を務めています。
2013年の参議院選挙に、緑の党グリーンズジャパンの比例代表候補として立候補し、落選しました。
このほか、愛知県知事選挙に、これまでに立候補する意向を表明しているのは、4期目を目指す現職の大村秀章氏、新人で元春日井市議会議員の末永啓氏新人で経営コンサルティング会社代表の山下俊輔氏の3人です。