三重県 産業廃棄物の不法投棄情報をスマホで通報

産業廃棄物の不法投棄があとを立たない中、三重県はスマートフォンなどで不法投棄された物の画像や位置情報などを通報してもらうシステムの運用を始め、不法投棄の早期の発見につなげたい考えです。

三重県が10月、新たに運用を始めたのは「廃棄物スマホ110番」です。
県によりますと、これまでは電話などで不法投棄の通報を受け付けていましたが、不法投棄された物や場所の把握が難しいという課題があったため、今回、スマートフォンなどを使った通報システムの運用を開始しました。
新しいシステムでは不法投棄された物の画像を添付したり、位置情報を入力したりすることができ、匿名での通報も受け付けます。
三重県内では昨年度、がれきや家電など産業廃棄物の不法投棄が1000トン近くに上っていて、県は新しいシステムを活用して不法投棄の早期発見につなげたい考えです。
三重県ではこのほか、小型無人機「ドローン」を使って上空から不法投棄を監視する実証実験も行うなど監視を強化していて、県廃棄物監視・指導課では「職員のみの監視では不法投棄の発見が難しい。1件でも多く通報してもらい不法投棄を根絶していきたい」としています。