JR東海の中間決算 3年ぶり黒字 新幹線利用客の増加などで

JR東海の今年度の中間決算は新型コロナの行動制限の緩和で昨年度に比べて新幹線の利用客が増えたことなどから、最終損益が969億円の黒字となりました。
中間決算が黒字になるのは3年ぶりです。

JR東海が発表したグループ全体の今年度の中間決算によりますと、売り上げは昨年度の同じ時期より63.9%増えて6341億円、最終損益は969億円の黒字でした。
中間決算で黒字を確保するのは、3年ぶりのことです。
これは新型コロナウイルスの行動制限の緩和にともない東海道新幹線や在来線の利用客が増えたことなどが要因です。
一方、来年3月までの今年度を通じた業績予想については、売り上げを昨年度より42.4%多い1兆3320億円としたうえで最終損益は1410億円の黒字と、燃料価格の上昇によるコストアップを受けてこれまでの見通しの1460億円から下方修正しました。
記者会見したJR東海の金子慎社長は、「業績の見通しには不確実な部分があり、収益の回復ペースをあげていくことが大事だ。旅行キャンペーンやコスト削減をしっかり進めていきたい」と述べました。