岐阜 不登校の悩みや体験を保護者や学校関係者が共有

不登校の子どもの保護者や学校関係者らがそれぞれの悩みや体験を共有し、不登校の解決につなげていくことを考える催しが10月2日、岐阜市で開かれました。

この催しは不登校の子どもたちに学校の代わりに学びの場を提供しているフリースクールを岐阜県で運営する団体が開きました。
会場では不登校や子どもの体調不良に詳しい、岐阜大学大学院の教授で小児科医の加藤善一郎教授が講演し、不登校の理由のひとつに朝、脳へ血流が行きにくく頭痛やめまいが起こる自律神経の病気があるが、適切な治療で改善が期待できると説明した上で子どもたちが「自分は大丈夫だ」と思えるよう声掛けをしてほしいと呼びかけました。
また、フリースクールなどを紹介するコーナーでは岐阜県内のフリースクールや不登校特例校での生活や授業の様子が紹介され、その場で学校関係者への相談も受け付けていました。
中学生の娘が不登校だという女性は「こうした話をする機会がないので参加して良かった。教育の現場にも問題点があると思うので変えていって欲しい」と話していました。
イベントを主催した加藤隆史さんは「当事者は孤立しやすいので声を聞いて繋がり合うことが大切だと思います」と話していました。