ゲームキャラの推し活でAEDを学ぶ


お気に入りのゲームのキャラクターを応援する「推し活」をしながら、AEDを使った救命処置を学ぶ講習会が、1日名古屋市港区で開かれました。

この講習会は、災害などに備える活動をする団体「ナゴヤ防災サミット」などが人気ゲーム「アイドルマスターSideM」に登場するキャラクターと協力して開いたもので、午前中の講習会には推し活を楽しむおよそ20人のファンが参加しました。
講師の医師は、毎年7万人を超える人が心筋梗塞など心臓が原因の突然死で亡くなっていて、その場にいる人が胸骨圧迫やAEDを使うことで、救命率を4倍上げることができると説明しました。
参加者たちは訓練用のキットを使って、胸骨圧迫は胸の真ん中を「強く、速く、たえまなく」押し続けることや、AEDは器械の音声に従って操作すればいいことなどを学んでいました。
参加した人は、「救命講習に参加するきっかけがなかったがコラボのおかげで自分事にすることができた。講習で学んだことを生かして勇気を持って一歩を踏み出せるようにしたい」と話していました。
講師を務めた本間洋輔医師は「ゲームが好きな人たちにも救命処置を知ってもらいたくてコラボしました。救命率の向上や救命が当たり前の社会を作るきっかけになればいい」と話していました。