小学生が身近な戦争遺跡を見学 愛知・豊橋

愛知県豊橋市で地元の小学生が身近にある戦争遺跡を見学し平和の大切さを学びました。
27日は、豊橋市の八町小学校の6年生およそ40人が、昭和20年まで旧陸軍の第18連隊があった学校近くの豊橋公園を訪れ、平和学習に取り組んでいる豊橋ユネスコ協会のメンバーから説明を受けました。かつての連隊の門の前では、「この門からはおよそ6万3000人の兵士が戦場に向かい多くの人が亡くなった」などと説明されました。また子どもたちは、門の横にある施設に出入りする人を24時間チエックしていた「哨舎」と呼ばれる小屋に実際に入って、当時に思いをめぐらせていました。最後に子どもたちは、ことし7月に設置された「平和・共生の鐘」を平和への願いを込めて鳴らしていました。女子児童のひとりは、「ふだん公園にはよく来るがこうした戦争遺跡があることは知らなかった」と話していました。豊橋ユネスコ協会の渡邉正会長は、「戦後77年がたち戦争を知っている人が少なくなる中、こうした見学会など実感をもって伝えていくことが大事だと思います」と話していました。