名古屋税関 コピー商品多数 来月法改正で取り締まり強化へ

名古屋税関はことし上半期のコピー商品などの輸入の差し止め件数を発表し、去年の同じ時期より3割あまり減少したものの、785件と依然として多い状況が続いています。来月には海外の業者から個人でコピー商品などを輸入することを禁止する改正関税法が施行されることになっていて、税関は、インターネット通販などでコピー商品を購入しないよう呼びかけています。

名古屋税関によりますと、ことし6月までの上半期に商標権などを侵害しているとして偽ブランド品やコピー商品などの輸入を差し止めた件数は、去年の同じ時期より3割あまり減少したものの、785件と依然として多い状況が続いています。
品目別では、多い順に衣類が377件、バッグ類が165件、靴類が126件などとなっています。
ことしは、男性用の治療薬を含む医薬品や、人気カードゲームをはじめとした玩具類の偽物の差し止めが目立ったということです。
また、増加している個人でのコピー商品の輸入を取り締まろうと、来月1日から施行される改正関税法では、海外の業者から個人でコピー商品などを輸入することが禁止されます。
これを受けて、名古屋税関の熊崎政志知的財産調査官は、「インターネット通販サイトなどで、コピー商品を購入しないよう注意してほしい」と呼びかけています。