三重鳥羽 火災のあった江戸川乱歩館の復興へ寄付金

去年10月に火事で本館が全焼した三重県鳥羽市の「江戸川乱歩館」の復興のため、愛知県犬山市の屋外博物館「明治村」が来館者から寄付を募り、集まった寄付金を贈呈しました。

「江戸川乱歩館」は三重県出身の推理作家、江戸川乱歩の資料を展示する施設ですが、去年10月の火事で木造2階建ての本館などが全焼しました。
これを受けて愛知県犬山市の博物館「明治村」は復興支援の絵はがき付き入場券を販売したり募金箱を設置したりして来館者から寄付を募り、きょう湯田晃久所長らが鳥羽市を訪れて施設を運営する鳥羽商工会議所に集まった寄付金の目録を贈呈しました。
湯田所長によりますと「明治村」で江戸川乱歩をテーマにした催しを企画していた際に火事を知り、復興の役に立ちたいと寄付を募ったところおよそ35万円の寄付金が集まったということです。
江戸川乱歩館は火事のあと休館していますが、商工会議所では来年春の再開を目指していて、再建に向けた整備費用は国からの補助金を含めおよそ1500万円になると見込んでいます。
鳥羽商工会議所の中村正人副会頭は「寄付の申し出を受け、ありがたい気持ちでいっぱいです。復興のために使わせていただきたいです」と話していました。