愛知県戦没者追悼式 コロナで規模縮小して開催

終戦から77年となる15日、愛知県の戦没者追悼式が名古屋市で開かれ、参列した遺族などが黙とうをささげました。

名古屋市東区のホールで開かれた愛知県の戦没者追悼式には戦没者の遺族などおよそ300人が参列し、正午の時報にあわせて黙とうをささげました。
追悼式では遺族を代表して父親を出征先のミャンマー、当時のビルマで亡くした南知多町の大松愛子さん(87)が「私たちの平和で平穏な生活は、尊い犠牲の上に築かれていることを決して忘れません。できれば父にはもっとたくさんの幸せをあげたかった」と述べました。
愛知県によりますと新型コロナウイルスの感染拡大前は例年700人ほどが参加していますが、おととしからは規模を縮小して開催しているということです。
追悼式に参加した人からはロシアによるウクライナ侵攻を懸念する声も聞かれ、インドネシアで父親を亡くした名古屋市北区の豊嶋英男さん(79)は「ウクライナ問題もあり、戦争に対する憤りは常に持っている。次の世代には、自分たちの1日1日が、平和を保つことにかかっているということを認識してほしい」と話していました。