名古屋 コロナと暑さで救急車稼働率増

新型コロナウイルスの感染拡大に、猛烈な暑さによる熱中症の増加が加わり、この夏の名古屋市の救急車の稼働率が去年に比べて大幅に高くなっています。
名古屋市消防局によりますと、7月、救急車が出動した件数は去年の同じ時期と比べて4000件余り多い1万4000件余りとなりました。このうち新型コロナウイルスの感染とみられる症状で搬送されたケースが2000件余り、熱中症とみられる症状で搬送されたケースが400件近くとなっています。また市内にある救急車46台の稼働率が80%を超えたのは、去年7月と8月の2か月間で1回もありませんでしたが、ことしは7月1日から8月3日までの時点で、すでに9回に上っていて、稼働率が大幅に高くなっています。消防局では予備の救急車を稼働させるなどしているため、出動できなかったケースは発生していないということです。名古屋市消防局救部の石倉孝幸主幹は「市民には感染対策と熱中症対策の両方をしっかりと行ってほしい。ただし意識や呼吸がない場合や激しい胸の痛みがある場合などは、ためらわず119番通報をしてほしい」と話しています。