JR東海4月〜6月は黒字に “鉄道の利用は回復傾向”

JR東海のことし4月から6月までのグループ全体の決算は、東海道新幹線の利用が回復したことなどから、本業のもうけを示す営業利益が835億円あまりの黒字となりました。
会社では「新型コロナへの社会の対応力が高まり、鉄道の利用は回復傾向にある」という見方を示しています。

JR東海が27日に発表した、ことし4月から6月までのグループ全体の決算によりますと、売り上げは前の年の同じ時期を71.3%上回る3093億円あまりでした。
また本業のもうけを示す営業利益は835億円あまりの黒字で、前の年の同じ時期のおよそ253億円の赤字から大きく回復しました。
これは東海道新幹線の利用が回復したことなどが主な要因だということです。
一方で、今年度1年間の業績予想については、新型コロナウイルスの感染状況の先行きが不透明だとして、2900億円の営業黒字という見通しを据え置きました。
JR東海は「新型コロナに対する社会全体の対応力が高まり、鉄道の利用は回復傾向にあると考えている。今後も感染対策を徹底しながら営業していきたい」と話しています。