「あいち国際女性映画祭」ことし上映の31作品が発表

女性に焦点を当てた国内で唯一の国際映画祭「あいち国際女性映画祭」のことしの上映作品が発表され、日本初公開の作品を含む31作品が上映されることになりました。

「あいち国際女性映画祭」は、国内外の女性監督による作品などを集めた国内で唯一の映画祭で、27日は9月の開幕を前に、ことし上映される日本初公開の3作を含む31作品が発表されました。
オープニングを飾るのは韓国の新進気鋭、キム・ジョンウン監督の『ギョンアの娘』です。
この作品は、ある母親と娘の関係を通じインターネット社会の負の側面を描いていて、日本にも通じるテーマが扱われています。
また東志津監督の『北のともしび』は12年をかけて制作されたドキュメンタリーで、ドイツのユダヤ人強制収容所で子どもたちが人体実験の犠牲となった歴史を見つめています。
このほか監督や出演者が参加するイベントも企画され、自身の監督作も上映される黒木瞳さんのトークイベントや、コンペ部門の審査委員長を務める奥田瑛二さんらによるシンポジウムなどが開かれます。
映画祭の木全純治ディレクターは「ことしはドキュメンタリーにすぐれた作品が多く、女性監督が今ある社会問題を積極的に映像表現している結果だと思う。各国の多様性ある作品を楽しんでほしい」と話していました。
「あいち国際女性映画祭」は9月8日から4日間、名古屋市で開催されます。