児童ポルノ被害防止へわいせつ自撮り画像の削除アプリを開発へ

児童ポルノの被害を防ぐため警察と大学が協力して子どもがスマートフォンでわいせつな姿を自撮りして保存した場合にAI=人工知能で検知して削除するアプリの開発を進めています。

児童ポルノの問題では子どもとSNS上で知り合い悩み相談に乗るなどして親しくなったあと、わいせつな姿を自撮りさせて送信させる被害が増えていて警察庁によりますと令和3年の1年間に被害にあったのは全国で514人と10年前に比べて2倍以上になっています。
こうした被害を防ごうと愛知県警の中村警察署と愛知県豊明市の藤田医科大では、子どもがスマートフォンで裸やそれに近い格好を自撮りしてデータを保存した場合、AIで検知して削除するアプリの開発を進めています。
警察によりますとこれまでは自撮りの被害を防ぐ機能がついた端末はありましたが、どのメーカーの端末でも使えるアプリでこうした機能がついたものは全国でも初めてだということです。
アプリにはAIで検知した場合に保護者に通知する機能もあり、わいせつな画像を撮影するいじめなどを防ぐ効果も期待されるということです。
警察と大学ではことし中にはアプリを完成させ無料で配信したいとしています。