ネット社会の問題 ブロック玩具で考える

ブロックのおもちゃで作った作品をもとに意見を交わしSNSでの誹謗中傷などインターネット社会で起きている問題を考える新しい形のワークショップが名古屋大学で行われました。

「レゴシリアスプレイ」と呼ばれる手法は、子どものころに手にしたことがあるブロックのおもちゃで作った作品をもとに意見の交換を繰り返すことで新たな気づきやアイデアを見つけるもので、近年国内の大手企業の会議などでも使われています。
2日は「インターネットの未来」をテーマに名古屋大学でワークショップが開かれ、10代から60代までのおよそ20人が参加しました。
はじめにインターネットの問題に詳しい愛知県警の警察官らがサイバー犯罪などについて講義したあと、参加者はブロックを手に取り自分の考えを作品という形で表現しました。
このうち参加した高校生の男子生徒は円の中に多くの人や物がある一方で、外にぽつんとひとりたたずむ人がいる状態をブロックで作りました。
他の参加者からは「LINEのグループから外されたのか」といった質問や「情報格差という側面も受け取れる」といった意見が上がり、議論が続きました。
主催した名古屋大学スタートアップ推進室の小西由樹子副室長は「一見遊びに見えるかもしれませんが、レゴで作品にして相手に質問されることで気づくこともあります。ぜひ一度やってみてください」と話していました。