愛知 豊橋 駅員が乗客襲撃事件に備え防御用盾の使い方を訓練

愛知県豊橋市内を走る路面電車を運行する豊橋鉄道は、電車内で乗客が襲われる事件を防ごうと、ことしから防御用の盾を導入し、20日、警察官の指導で初めての訓練を行いました。

訓練は豊橋市にある豊橋鉄道の本社の会議室で初めて行われ、駅員など30人あまりが参加しました。
豊橋鉄道では、去年、東京の私鉄の車内で火がつけられるなど乗客が無差別に襲われる事件が相次いだことを受けて、ことし1月、刃物などから防御できる透明の盾を駅などに導入していて、この日は警察官からその使い方を学びました。
訓練では犯人役の警察官が模造のナイフを持って襲いかかり、駅員たちは盾を使って押し返すなど、犯人を制圧する方法を教わっていました。
参加した豊橋鉄道の駅員は「難しかったです。特に盾は有事の際、すぐに使えないと感じたので、きょうの訓練をいかしたい」と話していました。
豊橋警察署地域課の中嶋俊雄課長は「コロナも落ち着いてきて鉄道利用者も増えると思うので、利用者の安全のために対策を徹底していきたい」と話していました。