大雨に備え長良川の河川敷で水防団の訓練

岐阜市の長良川の河川敷で、大雨による増水に備えた訓練が行われました。

岐阜市内の水防団からおよそ720人が参加して行われた訓練は、上流の大雨で長良川が短時間のうちに氾濫危険水位に達するおそれがあるという想定で行われました。
参加した団員たちは、まず、砂を袋に詰めておよそ1100個の土のうを作りました。
そして、その土のうを使う訓練が行われました。
このうち、堤防から漏れ始めた水を堤防の外側にためて内側と外側の水圧差をなくし堤防の決壊を防ぐという訓練では、「月の輪工(つきのわこう)」という、土のうを三日月の形に丁寧に積み上げる作業が行われていました。
市によりますと、岐阜市の水防団では、団員の高齢化が課題になっているということです。
訓練を主催した岐阜市鷺山水防団の粥川誠二団長は「団員の確保が難しくなっていますが、これから新しい若い力も入れていければと思います」と話していました。