ベンチャー企業技術支援イベント

名古屋大学から生まれたベンチャー企業と大手企業を引き合わせることで、ベンチャー企業が持つ革新的な技術の実用化を支援しようというイベントが、名古屋市で開かれました。

大手銀行の「三菱UFJ銀行」が開いたイベントには、取引先の大手企業60社あまりの担当者が参加し、名古屋大学から生まれたベンチャー企業5社の代表がそれぞれ自社の技術をアピールしました。
この中で、熱を効率よく伝える新素材を開発したベンチャー企業の代表は電気自動車などに使われる次世代の電子機器は、高い処理能力が必要で、発熱量が多くなるため、たまった熱を放出する技術が重要になると指摘しました。
そのうえで、開発した新素材を電子機器の部品に混ぜることで、熱が伝わりやすくなるとして、効率的に放熱できることをPRしていました。
参加した大手企業は、ベンチャー企業と今後、協議を進め、製品化や事業化の可能性を探ることにしています。
参加したベンチャー企業「U−MAP」の西谷健治社長は「思いもよらぬ企業から声をかけてもらい、新素材の活用がさらに広まることに期待したい」と話していました。