「仙台七夕まつり」まで約1か月 飾りの制作がピーク

東北を代表する夏祭りの1つ「仙台七夕まつり」まで1か月を切り、吹き流しなど七夕飾りの制作作業が、ピークを迎えています。

「仙台七夕まつり」は東北を代表する夏祭りの1つで、去年は220万人余りが訪れ、ことしも来月6日から8日までの3日間、開催されます。
仙台市若林区で紙の卸売りを行っている「鳴海屋紙商事」は、企業などからの注文を受けて七夕飾りの制作を手がけていて、まつりの開催まで1か月を切るなか、作業がピークを迎えています。
担当者は、竹ひごで出来た大小さまざまな大きさのくす玉に、手作業で花をひとつずつ取り付けたり、吹き流しの装飾をしたりしていました。
鳴海屋紙商事の佐藤卓央社長は「仙台の七夕は近寄って見ることができるので、県内はもちろん県外や海外の方にも幅広く楽しんでほしいです」と話していました。
七夕飾りの制作作業は、まつりの開催直前まで続くということです。