宮城県選出の国会議員 去年の所得は平均2117万円

国会議員の去年1年間の所得が公開され、宮城県選出の衆議院議員と参議院議員合わせて13人の平均は、2117万円でした。

所得公開の対象となるのは、去年1年間を通じて議員を務めた衆参両院の国会議員合わせて693人で、去年やことしの補欠選挙などで当選した議員は含まれていません。
NHKの集計によりますと、宮城県の県連などに所属する議員のうち、衆議院議員では、宮城1区選出で自民党の土井亨氏が1996万円、宮城2区で立憲民主党の鎌田さゆり氏が1996万円、宮城3区で自民党の西村明宏氏が2489万円、宮城4区で自民党の伊藤信太郎氏が2191万円、宮城5区で立憲民主党の安住淳氏が2000万円、宮城6区で自民党の小野寺五典氏が2438万円となっています。
比例代表は、いずれも東北ブロック選出で、自民党の秋葉賢也氏が1996万円、立憲民主党の岡本章子氏が2228万円、日本維新の会の早坂敦氏が1996万円、公明党の庄子賢一氏が1996万円でした。
参議院議員では、いずれも宮城選挙区選出の立憲民主党の石垣のりこ氏が1998万円、自民党の桜井充氏が2219万円となっています。
比例代表は自民党の和田政宗氏が1981万円です。
一方、同じく所得が公開された村井知事は2175万円、仙台市の郡市長は1939万円でした。

※金額は千の位を四捨五入