約150種のあじさいが見頃 美里町「山神社」の庭園

美里町の神社ではおよそ800株のあじさいが見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。

美里町にある「山神社」は創建から800年以上とされる安産の神をまつる神社で、1万5000平方メートルの庭園にはガクアジサイや西洋アジサイなどおよそ150種、800株のあじさいが植えられています。
ことしは暑い日が続いた影響で例年よりも1週間ほど早い先月下旬から今月上旬にかけて花をつけ始め、いまは紫色やピンク色の花が境内を鮮やかに彩っています。
26日は家族連れなど多くの人が訪れ、写真を撮ったり花と手の大きさを比べたりするなど思い思いに楽しんでいました。
仙台市から愛犬とともに訪れた女性は「いろいろな種類の花があってとてもきれいです。愛犬も花が好きなので、喜んでいると思います」と話していました。
神社で30年以上あじさいを育てている小山田京子さんは「元気よくきれいに咲いてほしいという願いを込めて育てました。花を見て心を癒やし、あすへの活力を得てほしいです」と話していました。
あじさいの見頃は、来月中旬まで続くということです。