春の高校野球東北大会が開幕

春の高校野球東北大会が14日宮城県の2つの球場で開幕し、気温が上がるなか球児たちが熱のこもったプレーを見せました。

71回目となる春の高校野球東北大会には、各県の大会を勝ち抜いた▽宮城と山形の上位3校、▽青森、岩手、秋田、福島の上位2校のあわせて14校が出場し、14日から試合が始まりました。
会場は▼仙台市民球場と▼石巻市民球場の県内2つの球場で、14日は、それぞれ1回戦3試合が行われることになっています。
このうち、石巻市民球場では、午前9時に第1試合が始まり、宮城の仙台城南高校と秋田の秋田商業が対戦しました。
強い日差しが降り注ぎ、気温も上がる中、初出場となる仙台城南の選手たちはスタンドの応援を受けながら熱のこもったプレーを見せましたが、5対10で敗れました。
14日はこのほか、宮城勢は石巻市民球場の第2試合で聖和学園第3試合で仙台育英高校が1回戦に臨みます。
春の東北大会は大会が順調に進めば今月17日に準決勝、翌18日に決勝がいずれも石巻市民球場で行われます。