先月ホテルで腹痛など訴え搬送 高校生複数からノロウイルス

先月、部活動の遠征で仙台市を訪れていた秋田県の高校生が、ホテルで相次いで腹痛などを訴え病院に搬送されましたが、その後の仙台市の調査で、複数の生徒からノロウイルスが検出されたことがわかりました。
ただ、滞在したホテルの食事からウイルスは検出されず、食中毒かどうかは分からなかったとしています。

先月5日、仙台市太白区のホテルで、部活動の遠征に来ていた県立秋田南高校の生徒12人が、腹痛や吐き気などを訴え、病院に搬送されました。
仙台市が調査や検査を進めた結果、症状を訴えたのは生徒や引率の教師など18人にのぼり、このうち複数の生徒からノロウイルスが検出されたことが市への取材で分かりました。
一方、生徒たちは、前日の4日の朝食と夕食はホテルでとりましたが、いずれもノロウイルスは検出されなかったということです。
また、この日の昼食は仙台市内で作られた弁当を食べたものの、調べられる食材などが残っておらず確認できなかったということです。
こうしたことから仙台市はノロウイルスによる集団感染が起きたとしたうえで感染源の特定は難しく、食中毒とは断定できなかったと結論づけたということです。