農業学ぶ高校生が育てた野菜苗を販売 大河原町

農業を学ぶ高校生たちが育てた、およそ4万鉢の野菜の苗が、大河原町の高校で販売されています。

野菜の苗は、来年、閉校する予定の柴田農林高校と、再編・統合によって去年、新たに開校した大河原産業高校の生徒たちが一緒になって育てました。
会場となった柴田農林高校の温室にはナスやトマト、それにキュウリなど60種類以上の野菜の苗がおよそ4万鉢並んでいます。
市場価格より3割から5割ほど安く販売されていることもあり、9日は朝から多くの人が訪れて、生徒たちに育て方のコツなどを聞きながら次々と買い求めていました。
この販売会は、野菜や植物の栽培などを学ぶ生徒たちの学習内容や実習成果を地域の人たちに知ってもらおうと、毎年開かれていて、来年、農林高校が閉校したあとも統合先の産業高校の催しとして開催される予定だということです。
大河原町の60代の女性は「良い苗がたくさん買えてよかったです。大きく実るのが楽しみなので、高校生が育てた苗を大事に育てていきたいです」と話していました。
大河原産業高校2年の女子生徒は「思った以上にたくさんの人が来てくれて驚きました。みんなで愛情込めて育てた苗なので、買った人たちに褒めてもらえてうれしかったです」と話していました。
この販売会は今月16日まで毎日、午前9時から午後4時まで開かれます。