青葉山公園で初のナイトイベント 光で描く絵や熱気球など

仙台市で20日夜、夜の公園を舞台に、光で絵を描いたり、熱気球で上空から夜景を楽しんだりする初めてのナイトイベントが開かれました。

このイベントは、夜に楽しめる新しい観光イベントを作ろうと、仙台市青葉区の青葉山公園で20日夜、初めて開かれました。
自然と光をテーマにさまざまなイベントが開かれ、このうち自分で描いた絵をプロジェクションマッピングで頭上のスクリーンに投射するコーナーでは、子どもたちが映し出された絵をうれしそうに指差したり、写真を撮ったりしていました。
また、多くの人が熱気球に乗って高さ20メートルほど上空から夜景や公園のライトアップを眺めて楽しんでいました。
東京から訪れた50代の女性は「気球に乗って眺める上空からの景色は最高でとても興奮しました」と話していました。
イベントを開催した仙台市の会社の菱沼勇二さん(45)は「仙台には夜にみんなで楽しめるイベントが少ないので、自然と融合して楽しめる今回の企画を考えました。仙台の新しい観光イベントになるように活動していきたい」と話していました。
このイベントは21日夜も開かれ、ことしは夏や秋にも開催が予定されているということです。