桜吹雪 国営みちのく杜の湖畔公園

川崎町の公園では、見頃のピークを過ぎた桜の花が風に舞い散る風景が見られ、訪れた人が桜吹雪のなかで散策を楽しんでいました。

川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園では、春になると8種類、およそ1400本の桜が見頃を迎えます。
このうち、園内の広場を囲むように植えられたソメイヨシノは先週満開を迎え、18日はおだやかな風にゆられて花びらがひらひらと舞い落ち、遊歩道を淡いピンク色に染めていました。
公園を訪れた人たちは、桜吹雪の中で歓声を上げたり、記念写真を撮ったりするなどして桜の季節を名残惜しむように散策を楽しんでいました。
登米市から訪れた観光客は「桜吹雪が、まるで雪が降ったみたいにきれいでした。この後は新緑の季節になるので、それもまた楽しみです」と話していました。
園内ではソメイヨシノが散った後、山桜や菜の花、チューリップなどが見頃を迎えるということです。