新1年生が学校生活スタート 仙台市立の小学校で一斉に

仙台市では8日、市立小学校の入学式が一斉に行われ、子どもたちが新しい生活をスタートさせました。

仙台市では8日、118の市立小学校で一斉に入学式が行われ、市内の新1年生7982人が学校生活をスタートさせました。
このうち、青葉区にある木町通小学校では午後1時ごろ、新1年生83人が、教諭や保護者らに見守られながら音楽と手拍子に合わせて体育館に入場しました。
式では、島村信義校長が「皆さんと会えるのを楽しみに待っていました。あすから元気に学校に来てください」と挨拶すると、子どもたちは元気よく返事をしていました。
式のあと新1年生たちはクラスごとに分かれ、黒板に貼られた担任の教諭などの名前を声に出して読み上げていました。
新1年生の女の子は「入学式は緊張したけれど楽しかった。友達をいっぱい作って遊びたいです」と話していました。
また、新1年生の男の子は「算数の勉強を頑張りたい。校庭でもブランコに乗ったりバスケットボールをしたりして遊ぶのが楽しみです」と話していました。
新1年生の母親は「3人きょうだいの末っ子で、甘えん坊な息子ですが、学校で頑張ってほしい。私も学校生活をサポートしていきたいです」と話していました。