子どもたちが花見に訪れた外国人観光客を英語で案内 柴田町

宮城県のサクラの名所で知られる柴田町にある公園で、地元の子どもたちが花見に訪れた外国人観光客を英語を使って案内しました。

英語で案内したのは柴田町の小・中学生あわせて50人あまりで、この日に向けて放課後の課外活動で英会話を学んできました。
6日は宮城県内のサクラの名所で知られる柴田町の船岡城址公園で、訪れた外国人観光客に英語であいさつしたり、出身地を質問したりしていました。
公園内のサクラはまだ咲きはじめの状態でしたが、子どもたちは園内にある観音像を案内したり、サクラの花びらの形をしたキーホルダーをプレゼントしたりして外国人観光客をもてなしていました。
台湾から訪れた女性は「サクラはあまり咲いてなくて残念でしたが、子どもたちが親切にしてくれて感謝しています」と話していました。
中学1年の男子生徒は「勉強した英語が通じてうれしかたったです」と話し、中学2年の女子生徒は「これまで外国の人とあまり関わったことがなかったのでいい経験になりました」と話していました。